知らなかった!借金は滞納すると「残額を一括で支払うハメに」

クレジットカードの支払を滞納すると

クレジットカードでは、利用代金が支払日に口座から引き落としされます。

毎月15日締め翌月10日払い、毎月月末締め翌月26日払いなど、カード会社によって支払日は異なります。

もし口座に残高不足が生じており、引き落とし出来なかった場合、残額を一括で支払うハメになる事があります。

いきなり一括支払してくれと言われるのではなく、流れがあります。

まずは郵便や電話で催促が来る

クレジットカードで支払出来なかった場合、翌日から延滞となります。

最初のうちは、催促の郵便が自宅に届きます。

開封しない限り、催促の郵便とは分からないです。

郵便の中身には引き落としが出来なかった為、再引き落とし日までに必要な金額を、口座に入金して下さいと言った言葉が書いてあります。

再引き落とし日までに入金すれば、延滞とならないカード会社もあります。

初回の延滞なら、いきなり電話をかけて催促するといった事は、少ないです。

しかし、再引き落とし日が過ぎても支払に応じない場合、延滞扱いとなり今度は電話で催促が来るようになります。

登録済みの自宅の固定電話番号、連絡が付かない場合は、携帯電話番号に催促の電話がかかってきます。

電話では、再々引き落とし日までに必要な金額を、口座に入金して下さいと言われます。

再々引き落とし日までに支払すれば、まだ問題は少ないです。

しかし、何度電話しても連絡が取れない場合、勤務先に催促の電話がかかってくる事があるのです。

この時に、勤務先に催促の電話をかけてくるのは止めて欲しいという、要望を伝える事は出来ます。

1か月以上の放置から、危険度が高くなる

1か月以上放置すると、信用情報にキズが付く

1か月以上支払出来ないまま放置すると、信用情報に延滞と記録される事があります

これは事故情報となり、記録されている間は、クレジットやローンの審査に受からなくなります。

一度延滞と記録されると、5年間ほど消えない為、注意が必要です。

消えたかどうか、信用情報機関に開示請求を行うと、確認が出来ます。

3か月以上放置すると、残額を一括支払してくれと言われる

もし3か月以上放置してしまうと、裁判所から支払督促状が届く事があります。

その支払督促状には、残額を一括支払するようにと、書いてあるのです。

支払期限までに、全額一括支払しないといけません。

しかしここまで放置する人は、かなり困っている状態の為、全額一括支払してくれと言われても、応じられない事が多いです。

全額一括支払出来ない場合は、給与差し押さえ

支払督促状が届いても、支払に応じられない場合、今度は給与の差し押さえを行い、強制的に回収しようとしてきます。

差し押さえが出来るのは、給与の4分の1までという決まりがあります。

月給44万円を超える場合は、33万円を除いた分まで、差し押さえする事が可能です。

給与全額を差し押さえされてしまい、すぐに生活が困難になるという心配は、少ないです。

しかし、会社に借金している事や、支払出来ない事を知られてしまいます。

遅延損害金の発生や、クレジットカードの利用停止など、他にもデメリットが大きいです。

差し押さえを回避したい時は

この給与差し押さえは、回避する事が可能です。

それは、支払督促状が届いてから2週間以内に、異議申し立てを行うという方法です。

全額一括支払は無理な為、分割返済で和解して下さいと、申し立てを行います。

分割返済の計画に、双方納得したら和解が成立、以降はその計画に沿って、分割返済を行います

分割返済に遅れてしまうと、差し押さえされる事がある為、今度は遅れないようにして下さい。

分割返済も無理な時は、債務整理

分割返済も無理という時は、弁護士に相談し、債務整理するという解決策があります。

債務整理には任意整理、特定調停、個人再生、過払い金請求といった手続きがあります。

任意整理、特定調停、個人再生、過払い金請求のうち、任意整理が一番多くの人に利用されています。

クレジットカードのリボ払いは金利が高く、利用代金が大きくなると、利息が膨らんでしまいます。

任意整理では、将来利息がカットされる為、今より支払が楽になるという、メリットがあります。

任意整理で解決出来ないほと借金額が多い場合は、自己破産という解決策があります。

弁護士に相談すると、どの債務整理の手続きが適しているのか、選んで貰えます。

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